列車ダイヤについて -- 2-30 2020年ダイヤ改正で変わらなかった事 -- 東京駅 その1
2020年4月10日
2-30 2020年ダイヤ改正で変わらなかった事 -- 東京駅 その1
2020年3月14日のダイヤ改正で、「のぞみ12本ダイヤ」がスタートしました。
今回のコラムでは、大きく変わった今回のダイヤ改正で、変わっていないことを取り上げます。
その 1 「列車ダイヤは左右対称」です。
何をもって左右対称というかは、最初のコラムを参照してください。
1-1 列車ダイヤは左右対称?
同じように、東海道新幹線の東京駅の14時台付近のダイヤを、14時22分37.5秒で折り返してみます。
ダイヤグラムに示された列車を左側に、到着する電車、右側に出発する電車の形で書き出してみます。
臨時列車は運転しない日もありますが、ここではすべて運転した時の状況を示します。
(のぞみ104号は、博多発になる日もあります。)
到着 出発
1 のぞみ342号(新大阪) 14:21:00 14:24:15 のぞみ383号(新大阪)
2 こだま718号(名古屋) 14:18:00 14:27:15 こだま733号(名古屋)
3 のぞみ16号 (博多) 14:15:00 14:30:15 のぞみ41号 (博多)
4 ひかり648号(新大阪) 14:12:00 14:33:15 ひかり647号(新大阪)
5 のぞみ340号(新大阪) 14:06:00 14:39:15 のぞみ385号(新大阪)
6 のぞみ140号(博多) 14:03:00 14:42:15 のぞみ169号(博多)
7 のぞみ336号(新大阪) 13:57:00 14:48:15 のぞみ389号(新大阪)
8 のぞみ104号(広島) 13:54:00 14:51:15 のぞみ95号(広島)
9 のぞみ334号(新大阪) 13:51:00 14:54:15 のぞみ391号(新大阪)
10 こだま716号(新大阪) 13:48:00 14:57:15 こだま735号(新大阪)
11 のぞみ332号(新大阪) 13:45:00 15:00:15 のぞみ233号(新大阪)
12 ひかり504号(岡山) 13:42:00 15:03:15 ひかり517号(岡山)
13 のぞみ14号 (博多) 13:36:00 15:09:15 のぞみ43号 (博多)
14 のぞみ138号(博多) 13:33:00 15:12:15 のぞみ171号(博多)
15 のぞみ328号(新大阪) 13:27:00 15:18:15 のぞみ395号(新大阪)
16 のぞみ222号(新大阪) 13:24:00 15:21:15 のぞみ173号(新大阪)
このように列車ダイヤは左右対称になっています。
「のぞみ」がどの駅で「こだま」を追い越すかについては、列車の速度が速くなっているので、
去年とは変わっています。
33分発の新大阪行のひかりが豊橋停車のときのパターンです。
33分発の新大阪行のひかりが豊橋停車のときのパターンです
33分発の新大阪行のひかりが小田原停車のときのパターンです。
33分発の新大阪行のひかりが小田原停車のときのパターンです
東京駅の列車の時刻ですが、2019年度までは、基本が3分15秒間隔だったため、分だけみると、等間隔に見えない部分も
ありましたが、2020年度では、3分0秒間隔になったため、毎時0分3分9分12分というように分かりやすい等間隔になりました。
ただし、すべて3分間隔で20本列車が設定されているわけではありません。
列車の到着時刻表をみても、毎時0分3分9分12分というように分かりやすい等間隔になりました。
しかし、8時台は、12分15分20分23分27分です。9時台は、12分18分21分24分27分です。
9時台パターンのほうが圧倒的に多いです。
12分から27分まで3分間隔で、どこが抜けているかはまちまちですが、8時台のように20分23分というのは、
非常にめずらしいです。
あくまで可能性のひとつですが、8時23分到着ののぞみ200号が新大阪発6時00分発の列車だからではないかと思います。
2019年度のダイヤでは、のぞみ200号は新大阪発6時00分発東京着8時23分15秒着でした。
2020年度のダイヤで、8時24分00秒着になるのはけしからん!(実際に誰かがそう言うのを聞いたわけではありません。)
ということで、8時23分45秒着になったのかもしれません。
8時台の東京駅の上り列車
このダイヤを見ると、ひとつ疑問が浮かびます。
こだま810号は、のぞみ70号(9070A)を小田原で退避して、東京駅にのぞみ70号の3分後に到着します。
こだま812号は、のぞみ72号を小田原で退避して、東京駅にのぞみ72号の6分後に到着します。なぜ、
3分後の、8時18分着にできないのでしょうか?
理由は簡単にわかります。のぞみ295号(9295A)が出発するまで、東京駅のホームに空きがありません。
8時18分の東京駅の様子
のぞみ295号は運転されない日もあり、16番線の列車が8時15分に回送で出発になり、
8時18分に回送列車が到着する日もあります。
ですから、8時18分の東京駅の様子が毎日必ずこうなっているというわけではありませんが、
こだま812号は、定期列車なので、毎日かならず決まった時刻に東京駅に到着する必要があります。
そうなると、8時18分着にはできません。
毎日必ず8時18分着にするには、のぞみ70号を3分早くして、8時3分到着とし、
のぞみ70号から、のぞみ202号までをすべて3分早くするというやり方があります。
そうすると、のぞみ200号ものぞみ202号も、新大阪から東京まで、2時間21分での
運転になり、東京駅の8時台の到着時刻も
3分6分9分12分18分21分24分になるかもしれません。
のぞみ265号が2時間21分運転であることを考えれば、のぞみ200号とのぞみ202号の、
2時間21分も不可能ではないように思えます。
N700Sがある程度増えた時点で、ひょっとするとこのようになるかもしれません。