列車ダイヤについて -- 4-2 700系とN700系の速度と加速度を測ってみよう!    

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   700系とN700系の速度と加速度を測ってみよう!   
 
 ここでは 4-1 と同じTrainLogというプログラムを使って、
700系の電車とN700系の電車の速度と加速度を測定して比較してみます。

700系のこだまの三島の手前から~東京間のデーターです。
東海道新幹線の三島~東京あたりを走行中の速度・加速度を、表示します 

4-1でも登場したN700系のひかりのデーターです。
東海道新幹線の静岡~京都あたりを走行中の速度・加速度を、表示します 

本来はこのような比較は、同じ区間でおこなうべきです。
しかしそのためには何度も東海道新幹線に乗らなければなりません。暇ですから時間は問題ありませんがお金がありません。

 このふたつのデーターを比較すると、
駅を出発した時の加速度が、N700系のほうが高いです。

Wikipediaによると、700系電車の起動加速度は、2.0 km/h/s(C編成)1.96 km/h/s(E・B編成)となっています。
同じくN700系電車は、2.6km/h/s となっています。

測定値は、Wikipediaの記述より少し高めなので、測定誤差があるのかもしれませんが、
駅を出発した時の加速度が、700系よりN700系のほうが高いと言ってさしつかえないと思います。	

 ところで、700系はあまり加速度が高くないかというとそんなことはありません。
同じくWikipediaによると、E5系が1.71 km/h/s E7系・W7系が1.6 km/h/s 
500系が1.6 km/h/s 1.92 km/h/s(高加速度設定時)となっておりいずれも700系より低いです。

 もちろん、京急の1000系のように 3.5 km/h/s という例もありますが、N700系電車は通勤電車並に
加速度が高いと言えると思います。

 世界中の列車を調べたわけではありませんが、N700系電車のように、最高速度が300km/hでかつ通勤電車並に加速度が高い
列車は他にないのではないかと思います。 そして東京・品川・新横浜というように頻繁に停まる場合、重要な特性だとおもいます。
海外の高速鉄道でも大都市付近では在来線を走って頻繁に停車し、都市間では高速で走るばあい
重要な特性になるのではないでしょうか。日本にしかないというとガラパゴスと言われることがありますが、
オリジナルなもので初めから世界共通なものは言葉の定義から考えても絶対にありません。
N700系電車の仕様もオリジナルで日本にしかないとすれば、ガラパゴスにせず日本発の世界共通技術にすれば良いの
だと思います。