列車ダイヤについて --  3ー70 マスクとCOCOAは、いつまで続けるの?

                                      2022年4月20日  

    3ー70 マスクとCOCOAは、いつまで続けるの?
    
    
     マスクとCOCOAは、いつまで続けるの?
    というのが、今回のコラムのタイトルです。
    しかし決して、今すぐマスクをやめようという主旨ではありません。
  いつかは、アフターコロナの時代になって、マスクを少なくとも強制するのはやめようということになるだろうということです。
  
  自宅から、2km程歩くと海岸に出ることができます。
  人がほとんどいない平日を選んで、週に1−2回砂浜を散歩することにしています。
  その時に思うのですが、1時間程歩いて、ほとんど人に会うことはありません。
  すれ違う人がいても、お互いにわかっていますから、5m以上の間隔をとってすれ違います。
  マスクはいらないのではないかと思いうのですが、ほとんどの人がマスクを付けているので、私もマスクを付けています。
  最近届いた、アベノマスクだとかなり楽です。
  不織布マスクより、風通しが良いので、楽です。
  顔を覆う面積が少ないのも、気分的にかなり違います。
  コロナ感染症は、第6波から第7波に向かうと言われていますので、
  決して、今すぐマスクをやめようという主旨ではありません。
  しかし、いつかマスクを辞めましょうという人がいないと、いつまでも、熱中症のリスクが高くなっても、
  マスクを続けるのではないかと心配しています。
  
  同じようにいつまで続けるのと思うのが、COCOAのアプリです。
  そもそも濃厚接触者の追跡が有効だったのかということについても、統計的なデーターが何も公開されません。
  厚生労働省の人が、自分が使った結果として、COCOAのアプリがどの程度有効だと感じたかという
  データーを是非公開して欲しいと思います。
  
  行政・政治のデジタル化に関連して、自分が使った結果として、デジタル化がどの程度有効かを是非公開してほしい事があります。
  国会議員の文書通信交通滞在費について日割りにすることが話題になっています。
  2022年1月1日より、改正電子帳簿保存法が施行されました。2年間の猶予期間が設けられましたが、
  国会議員の文書通信交通滞在費については、「電子的に作成した帳簿・書類をデータのまま保存」することを基本として、
  民間の変化を先取りするのが良いと思います。
  文書通信交通滞在費については、実際に議員活動にはお金がかかるものかもしれませんし、
  誰が誰と会ったなどの情報が公開されると、政治活動に影響がでるのかもしれません。
  しかし、何も書類を作らないとか、紙の書類をわからないように作るなどの、業務のやり方は通用しないことを
  国会議員の人自らがまず自覚すべきです。
  手続きがデジタル化した世の中でも、個人情報をすべて公開するわけではありません。
  どのような情報を公開し、どのような情報は個人情報保護の観点から、公開しない、あるいは外交文書のように、
  数十年後に公開するなどの規定を決めることが重要です。
  民間企業でも、企業合併の相談の過程をすべて公開するわけではありません。しかし、情報の公開などを通じて、
  以前は問題になっていた総会屋との不透明な関係などは激減しました。
  20世紀の総会屋との癒着が問題になっていたころのレベルで政治をおこなっているのではない、
  透明性を確保して行政や政治をおこなっているというのなら、外形的に誰もが納得できる形で
  それを示すべきです。
  
  
  行政・民間を問わず、日本では、デジタルに強いという時、すばやく情報機器が操作できるとか、データーを正確に入力できる
  事だと考える傾向があります。
  データーを入力すると、ほとんどミスばかりというよりは、正確に入力できるほうが良いとは思いますが、
  入力の必要がなくなる業務手順を考えて、効率性と正確性を両立させる事のほうがもっと重要です。
  
  デジタル化を前提とした業務手順の改善では、民間でも疑問が残るものがあります。
  最近、電気工事が必要な家電を購入しました。Webサイトで、価格と納期を確認して、同じ系列の量販店に行きました。
  価格は同じにしてくれましたが、ポイントがWebサイトだけ10倍になるのが適用されません。さらに、取り寄せの納期が2周間
  かかりました。Webサイトで購入して、工事を別のサイトで頼んだ場合、万が一正常に稼働しなかった時の保証が面倒に
  なると思って、お店で頼みましたが、なぜ納期をWebサイト並にできないのでしょうか?
  
  一括償却ができる、10万円未満のパソコンを使っている会社があります。
  クラウドに接続するだけならそれでも良いのかと思いましたが、遅くて困っているそうです。
  詳しく聞いてみると、ソフトウェアの統合開発環境を動かして、クロスコンパイルして動作環境のシミュレーションまで
  行なっているそうです。遅くても動いていることが奇跡に思えました。
  
  書店の手書きPOPや、量販店の商品のディスプレーをみていると、日本の業務の品質は高いと感じます。
  鉄道のダイヤを見ても、日本の業務の品質は高いと感じます。
  例えば、東海道新幹線では、一応定期列車は定期列車だけで完結するようなダイヤになっているようですが、
  すべてがそうではありません。品川始発の「のぞみ79号」という列車があります。
  東京駅には、夜中4本の列車が滞泊していて、臨時列車の運転が無い日は、5時50分に出発して、品川駅に移動して、
  品川始発の列車として運転しています。臨時列車の運転が有る日は、前日に品川駅に列車を回送し、引上線で滞泊しますが、
  前日の臨時列車の運転が有るか無いかで、大井車両基地から回送する時と、三島から回送する時があるようです。
  当日のダイヤを考えるには、翌日のダイヤまで考えて設定する必要があることになります。
  いつも仕事で行なっている人にとっては、出来て当然の仕事でしょうが、私が行えば、ミスの連発になるのは確実です。
  
  一方で、情報機器などで、海外製の製品の品質が高いと感じるものがあります。
  砂浜を散歩する時、歩数を測定します。携帯で測定した歩数と、腕時計型の機器で測定した歩数の間に、
  わずかの誤差しかありません。
  携帯であれば、ステップ・カウンターのAPIを使うアプリを使えば簡単に測定できますが、
  APIを作るとなると、私では何年かかっても出来ないのではないかと思うほど良くできてます。
  加速度センサーを使っていますが、まず当然ですが、携帯端末の向きはどのようになっていても、斜めになっていても
  測定可能です。そして、1歩2歩、歩いてもカウンターはゼロのままです。しかし計測は行なっています。
  何歩か歩いて、確実に歩いているとなった所で、最初からの歩数を表示します。
  この程度の物なら、日本にも作ることができる人はいるでしょうが、OSを作っていないので、
  広く使われることはありません。広く使われなければ、改良されません。
  
  ニュースで聞いただけで、実際使ったことはありませんが、GoogleのPathwaysという万能AIがあります。
  今までAIは、画像認識とか言語処理に特化したものが基本でしたが、例えばテレビに画像が写った状態の時、
  画像認識と言語処理をひとつのAIで同時に行なって、テレビの装置に関心があるのか、写っている画像に関心があるのかという
  人間のような判断をして対応するそうです。
  
  このようなニュースを聞くと、日本はもう追いつくことができないのではないかと思います。
  しかし、RISC−Vのマイコンであれば、オープン標準の命令セットアーキテクチャーなので、
  20世紀に、互換機だけれども元のコンピューターより性能が良い物を作っていたような
  日本の強みが発揮できるのかもしれません。
  回路設計はしたことがないので、よくわかりませんが、半導体の設計図にあたるIPの部分のデーターも公開して、
  出来るだけ多くの人に利用してもらえるようにすれば、ユニットバスの図面を公開したことで、
  広く採用されビシネスが拡大したようなことが起きて、IoTの基幹部品のマイコンは日本製が
  世界を席巻しているような状況になるかもしれません。(個人の感想です。あまりよくわかっていません。)
    
  日本の企業で、外国人の人を部門のトップにして、鉄道関連の売上を10年で、5倍程にした企業もあります。
  自動車のような日本が強みを持った企業との協業で、車載機器のバーチャル開発環境を開発して、
  チップやアプリの開発速度を上げようとしている企業もあります。RISC−Vのマイコンの開発で、
  FPGAの利用や製品としての提供も含めて、製品開発のスピードアップをはかれば、
  試作のエンジニアが優秀だから、良い製品が速く開発出来ると言っていた
  日本の強みが活かされるかもしれません。
  
  意外と数年後には、技術立国日本が復活していれば良いなと思っています。