列車ダイヤについて -- 2−39 岡山発こだまのダイヤ
2021年3月10日
2−39 岡山発こだまのダイヤ
続いて、列車ダイヤに関連する話題です。
岡山〜博多間を走る「こだま」は、以前は、岡山駅で、東京〜岡山間を走る「ひかり」に接続し、
福山駅で、東京〜博多間を走る「のぞみ」に接続していました。
山陽新幹線のダイヤの一部を、表示します
しかし、東京〜博多間を走る、東京駅9分発の「のぞみ」が速くなったため、福山駅での接続がなくなりました。
不便になったのではないかと思っていたのですが、
2020年3月の、ダイヤ改正で、岡山〜博多間を走る「こだま」は、岡山駅でも広島駅でも、
東京〜広島間を走る「のぞみ」に接続するようになり、さらに福山駅での、東京〜博多間を走る「のぞみ」の接続
も復活してすっきりしました。
昨年、このコラムを書こうと思ったのですが、一度、岡山駅のホームで観察してから書こうと思っているうちに、
一年経ってしまいました。未だに、岡山まで行く目処がたたないので、
今回このコラムを書くことにしました。
山陽新幹線のダイヤの一部を、表示します 岡山駅付近
山陽新幹線のダイヤの一部を、表示します 福山駅付近
山陽新幹線のダイヤの一部を、表示します 広島駅付近
岡山駅付近のダイヤを見ると、下りは、広島行の「のぞみ85号」 から、岡山発の「こだま853号」に接続し、
上りは、「こだま848号」から 「のぞみ110号」に接続しています。
福山駅付近のダイヤをみると、下りは、博多行の「のぞみ23号」 から、岡山発の「こだま853号」に接続し、
上りは、「こだま848号」から 「のぞみ26号」に接続しています。
広島駅付近のダイヤを見ると、下りは、広島行の「のぞみ87号」 から、岡山発の「こだま853号」に接続し、
上りは、「こだま850号」から 「のぞみ110号」に接続しています。
広島駅で、「こだま851号」は、広島行の「のぞみ85号」 からではなく、博多行の「のぞみ23号」から接続します。
これは、「こだま851号」が、新大阪始発なので、岡山発の「こだま」とは時刻が異なるからです。
全体的に、上りも下りも非常にすっきり接続しています。
列車を運行する上でも、以前の接続より、このような接続のほうが良いと思います。
なぜなら、岡山終点の「ひかり」も岡山始発の「こだま」も、ただ停車するだけの列車より、ホームを長い時間専有します。
それらの2本の列車を接続させようとすると、他の列車を運行できない時間も長くなります。
もし、将来のダイヤ改正で「のぞみ」の時刻が少しかわっても、現在の接続パターンなら、基本的な接続の順番を維持できる
可能性が高いと思います。
岡山駅で、「ひかり」から、「こだま」への接続がなくなりましたが、広島行の「のぞみ」は姫路に停まるので、
西明石や姫路から、新倉敷に行く人もスムーズに乗り換えできます。
唯一不便なのは、相生から新倉敷に行く人です。新幹線で相生から岡山まで行き、山陽本線の普通列車に乗り換えて
新倉敷に行くことになります。相生から福山より先に行く人は、岡山駅で、「ひかり」から、
博多行の「のぞみ」に乗り換えることができるので、新幹線だけで移動するのに不便はありません。
鉄道の場合、タクシーのように呼んだ時に来るというサービスは不可能です。
出来るだけ多くの人にとって便利なダイヤをあらかじめ公表し、
ダイヤに従って、サービスを提供します。
2020年以降岡山駅での新幹線の乗り換えは、多くの利用者にとって便利なものになっていると思います。