列車ダイヤについて -- 2-3 「みずほ」が「みずほ」らしくなった? 臨時のみずほ一本ですが
2016年3月26日
2016年(平成28年)3月26日のダイヤ改正では、北海道新幹線が大きな話題になっています。
東海道・山陽新幹線はそれほどの話題にはなっていませんが、もちろん変更点があります。今回はそのなかから、
山陽新幹線で臨時のみずほの一本、 みずほ617号が時間短縮された話題です。
山陽新幹線・九州新幹線の新大阪・鹿児島中央の間には、みずほ と さくら が走っています。
みずほのほうが速達列車で、指定席の料金ものぞみと同じで、新大阪・博多間では、さくらやひかりより310円高いです。
さて今回話題の、みずほ617号ですが、2015年のダイヤでは、
新大阪 博多
みずほ617号 14:20:00 16:57:00
さくら563号 15:20:00 18:00:00
みずほ603号 07:53:00 10:18:00
(秒については必ずしも正確ではありません)
このようになっており、新大阪・博多間に限れば、みずほというよりさくらに近いダイヤでした。
それが、2016年のダイヤでは、
新大阪 博多
みずほ617号 14:37:00 17:01:00
になり、みずほらしくなりました。
2015年ダイヤ、新大阪駅付近
2015年ダイヤ、岡山駅付近
2016年ダイヤ、新大阪駅付近
2016年ダイヤ、岡山駅付近
ダイヤグラムを眺めてみると、2015年のダイヤでは、みずほ617号は新大阪を 14:20:00 に出発していたのが、14:37:00 になっています。
下りのさくら と みずほ は新大阪駅を、20:00 か 59:15 に出発することが多いのですが、2016年のみずほ617号は違います。
さらに、2015年のダイヤでは、みずほ617号は姫路に停車していましたが、2016年のダイヤでは、停車しなくなりました。
これで、4分短縮できます。 さらに、岡山駅付近のダイヤグラムをながめてみると、ひかり469号は、2015年のダイヤでは、
相生でみずほ617号とのぞみ109号を退避して、9分停車していました。そして岡山到着が、15:20:00 でした。
それが、2016年のダイヤでは、みずほ617号を退避する必要がなくなり、のぞみ109号よりは岡山に早く到着できるため、相生では退避がなくなり
岡山到着が、15:12:00 になり8分早くなりました。
いいことづくめのようですが、ひかり469号からこだま747号に乗り継いで、相生から新倉敷に行っていた人は不便になりました。
2015年のダイヤでは、相生から 15時3分にひかり469号に乗り、岡山に15時20分に到着し、15時24分発のこだま747号に乗り換えて
新倉敷に、15時33分に到着しました。
ところが、2016年のダイヤでは、相生から 14時55分にひかり469号に乗り、岡山に15時12分に到着すると、こだま747号は
15時10分にすでに発車してしまっているため、16時24分発のこだま749号に乗り換えることになり新倉敷到着は、16時33分になり
一時間も遅くなります。山陽本線(在来線)にのりかえて岡山から新倉敷まで25分位かかりますから、やはりかなり不便になります。
こだま747号は、岡山を15時10分に発車して、新倉敷でみずほ617号を含む3本の列車を退避するため、17分停車します。
新倉敷より先の福山、新尾道などには、のぞみ31号が福山に停車するので、それほど不便になるわけではありません。
それでもやはり、相生から新倉敷に行く人が不便になるので、こだま747号の岡山の発車を遅くできないのかと思いますが、
岡山駅は2面4線のホームで、下り方面のホームは2本です。ひかり469号は岡山終点で、車庫に入るまでしばらく停まっているので、
こだま747号を先に発車させる必要があるのかもしれません。あるいは、ひかり469号に続いて、のぞみ109号、みずほ617号、
のぞみ31号、のぞみ171号 と列車が続くので出発できるところがないのかもしれません。岡山発の下りのこだまは24分発が多いのですが、
みずほ617号が15時23分発なので設定できません。