列車ダイヤについて -- 2-2 最終列車の出発が早くなった? こだま703号 705号

                                     2016年3月26日

2016年(平成28年)3月26日のダイヤ改正では、北海道新幹線が大きな話題になっています。
東海道・山陽新幹線はそれほどの話題にはなっていませんが、もちろん変更点があります。今回はそのなかから、東海道新幹線でこだまが285km/h運転
をはじめた話題です。
こだま693号・こだま703号・こだま705号・こだま702号・こだま704号の5本です。
そのなかの、こだま703号・こだま705号を話題の中心にします。

 こだまがスピードアップというと、のぞみが285km/h運転になって、のぞみを退避するためにこだまも285km/h運転になったのかという
ことが思いうかびますが、こだま703号・こだま705号についてはそうではないようです。
このコラムに登場する列車のダイヤを、表示します 

 こだま703号の三島着は、22時38分で、2015年のダイヤから変わっていません。三島でこだま703号を追い越すひかり539号の時刻も変わっていません。
こだま703号は三島を出発した後、速くなり、終点の浜松には、2015年のダイヤより 4分速く着きます。
一方のこだま705号は東京駅発は、22時10分で変更ありませんが、三島着は、23時00分で、2015年のダイヤより、3分早くなっています。
終点の静岡着は、23時22分で、2015年のダイヤより、4分早くなっています。
のぞみやひかりを退避するためにこだまも285km/h運転になったわけではなく、純粋にこだまをスピードアップしてサービス向上がねらいのようです。
 こだま705号は静岡行きの最終列車です。東京発の最終の営業列車は、こだま809号の三島行きですが、静岡行きの列車としてはこだま705号
が最終列車です。もしこの列車を三島から静岡まで利用している人がいるとすれば、2015年ダイヤでは23時04分発だったのが、3分早くなって
23時01分発になりました。

 最終列車の速度が速くなった場合、始発駅の発車時刻が繰り下がって、終点には今まで通りの時刻に到着することがあります。
例えば、2015年3月のダイヤ改正で、新大阪行きの最終ののぞみ265号が285km/h運転になった時は、
東京駅の発車時刻が、21時20分15秒から21時23分30秒に3分15秒繰り下がり、新大阪到着は23時45分45秒で変化ありませんでした。

 2016年(平成28年)3月26日のダイヤ改正では、のぞみ201号・のぞみ263号・のぞみ204号の3本の定期列車も285km/h運転になりました。 
のぞみ263号も東京駅発は21時10分30秒発で変更なく、新大阪着が3分繰り上がります。この場合は、新大阪行きの最終ののぞみ265号が
13分後に発車するのであまり問題はありません。こだま705号の場合も実際に三島駅の発車が3分早くなって問題だと思っている人はいないかも
しれません。

 ダイヤグラムには表示されていないのですが、臨時列車のひかり535号の時刻も変更になっています。

                 東京    静岡着  静岡発   名古屋   新大阪
 ひかり535号(2015年)  20:40:30  21:41:00  21:47:00    22:53:00  23:42:30
  のぞみ425号(2015年)   20:40:30                        22:23:00  23:13:15
  のぞみ431号(2015年)   21:20:15                        22:54:00  23:42:30 
  
  ひかり535号(2016年)  20:33:15  21:31:00  21:32:00    22:38:00  23:29:30
  のぞみ429号(2016年)   20:53:30                        22:38:00  23:29:30
   
  すべての列車が同時に運転できるわけではありません。
2015年のダイヤでは、のぞみ425号とのぞみ431号の運転がある日は、ひかり535号は運転できません。 
2015年のダイヤでは、のぞみ429号の運転がある日は、ひかり535号は運転できません。

 ひかり535号が早くなったし(静岡の停車時間が短くなった)このダイヤ改正で便利になりました。
しかし、 細かなことだけが気になって、(肝心なことが気にならないのが)ボクの悪いクセです。
臨時列車とはいえ、ひかり535号は静岡から新大阪行きの最終列車です。もし静岡発 21時47分発の最終列車に乗っていた人は
2016年のダイヤ改正後は、21時32分に乗らないと最終列車に乗れなくなります。

 下り列車を話題の中心にしましたが、上り列車で臨時ののぞみが増発になっています。
2015年
                    新大阪       名古屋           東京    
のぞみ420号   20:10:15     21:03:45        22:43:45 
のぞみ58号    20:20:15     21:12:30        22:53:30
のぞみ422号   20:23:30     21:16:30        22:56:45
のぞみ424号   20:30:00     21:22:30        23:03:15
のぞみ426号   20:46:45     21:39:30        23:19:45

2016年
                    新大阪       名古屋           東京    
のぞみ420号   20:10:15     21:03:45        22:43:45
のぞみ422号   20:13:30     21:07:00        22:50:15 
のぞみ58号    20:20:15     21:12:30        22:53:30
のぞみ424号   20:23:30     21:16:30        22:56:45
のぞみ426号   20:30:00     21:22:30        23:03:15
のぞみ428号   20:46:45     21:39:30        23:19:45

これについては純粋に便利になっているようです。